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片側だけボケている
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片側の下顎枝部だけが幅広い
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患者さんの正中が左側にズレているため、断層域からズレた右側だけがボケてしまっている。また、右側の下顎枝だけ幅広く写っている。
〈対策〉
患者さんの正中と装置の正中指標を合わせる。 |
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歯列の重なりやボケもなくきれいに写っているが、左側の下顎枝だけが幅広く写っている。これは、患者さんの肩がフィルム受けに当たり、フィルムの動きが阻害されたためである。
〈対策〉
「肩当たりの対処法」参照 |
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ラインが波打っている
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障害陰影で上顎洞底が見難い
上顎歯根部が黒くなっている
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患者さんの絶え間ない動きにより、横のラインが全体的に波打っている。
咬み合わせる歯がない人に見られる現象である
<対策>
X線を通す材質で、少し硬めのものを咬ませる。 |
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患者さんの顎が上がっているため、口蓋骨が横に広がり障害陰影となっている。また、撮影時に舌を口蓋に押しつけていないため、舌と口蓋骨間の空気により上顎歯根部が黒くなっている。
<対策>
「基準画像角度差」参照
「撮影時の舌の位置」参照 |
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上顎歯根部が黒くなっている
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撮影時に患者さんが舌を口蓋に押しつけていないため、口腔内の空気が上顎歯根部に黒い障害陰影となり、診断の障害となっている。
<対策>
「撮影時の舌の位置」参照
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