【 修正後の画像 】

正中部の濃度補正の有無〕


hosei-on-off.jpg (18480 バイト)

 

上の画像は、正中部の濃度補正がOFFになっているため、頸椎によるX線吸収の影響で正中部が白くなっている。

下の画像は、濃度補正をONにして撮影したため、頸椎の影響がほとんど無くなっている。

束ねた髪の毛の影響


hair-hikaku.jpg (13464 バイト)

 

髪の毛は、束ねる位置によってX線を吸収し、白い線状の障害陰影となって写ってくる。

上の画像は、下顎骨の高さで髪を束ねていたため、上顎前歯部に白く線状に写し出されている。

下の画像は、髪を解いて再度撮影した写真である。
上顎前歯部の白い線が消えているのが判る。

舌の位置による影響


tongue-hikaku.jpg (15021 バイト)

 

撮影時の舌の状態は、これまであまり話題にされませんでしたが、左の画像を見ると軽視できないことが解る。
上顎の歯根部が目的部位の場合は、特に重要である。