【 口内法撮影 】
1. 口内法とは   : 口腔内にフィルムを挿入して撮影を行なう方法で、二等分法、平行法、咬翼法、咬合法などの種類があり、歯科で最も多く使用される撮影法の一つです。歯やその周りの歯周組織などの状態を見ることを目的とし、主に虫歯や歯周病などの検査に用いられます。
 (全顎域の口内法X線写真を下に示します。)

口腔内でのフィルム固定方法として、手指で行う方法と補助具を使用する方法があります。

近年、イメージングプレート(Imaging plate;IP)や電荷結合素子(Charge Coupled Divice;CCD)を使用した口内法ディジタルX線撮影装置も徐々に普及してきています。



全顎域の口内法X線写真(14枚法)