本会は 正式名称を、「全国歯科大学・歯学部附属病院診療放射線技師連絡協議会」と称し、英文では、[The Japanese Meeting of Radiological Technologists in Dental College and University Dental Hospital]と表記します。全国の歯科大学および歯科を有する大学の附属病院や一般総合病院に勤務している診療放射線技師、診療放射線技師を養成する教育機関に勤務する教官の職能団体です。2024年4月現在40施設132名の会員が在籍しています。
また、ホームページトップにある、[JORT]とは、歯科領域の診療に関わる診療放射線技師[Japan Oral Radiological Technologist]の略称です。
会員が相互に連絡をもって研鑚し、口腔顎顔面領域の診療放射線技師としての資質の向上をはかり、歯科医療の発展に貢献することを目的として、平成元年に設立されました。
歯科領域の主なエックス線撮影検査として、口内法撮影(いわゆるデンタル撮影)、パノラマ撮影、顎・顔面領域の一般撮影や規格撮影(セファロ撮影)、胸腹部エックス線撮影、歯科用CBCT(コーンビームコンピューター断層撮影)撮影および医科用MDCT(マルチディテクターコンピュータ断層撮影)撮影、MRI(磁気共鳴画像)検査、US(超音波診断)検査等を行っています。また、頭頸部の放射線治療も行っている施設もあります。このように多岐にわたるモダリティを駆使して業務を行なっています。
本会は、最新の医療情報および技術習得を目的とし、年1回歯科放射線技術研修会を開催し、講師による特別講演および教育講演、会員よる研究発表、アンケート調査報告等を行っています。また、会誌は年2回発刊し、広く現場にフィードバックできるよう、研修会内容や最新放射線機器の情報などを掲載しています。
会員は、患者さんに対して優しい対応と会話を心がけ、安全かつ安心な歯科診療を提供できるよう、日々努めております。
全国歯科大学・歯学部附属病院診療放射線技師連絡協議会
会長 辰見 正人
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